
さて、積立FX 開始3ヶ月目でどのような運用実績になっているでしょうか?
現在の口座の状況、それぞれの通貨ペアの値動きの傾向、相関などの検証、最後にまとめといった順でご紹介いたします。
積立開始3ヶ月目の口座の損益はー14円となりました。

計算は評価損益とスワップポイントの計で求めます。
運用内訳はトルコリラが2018年11月、それ以外が2018年12月からの運用開始となります。
最初は評価損益が全部真っ赤だったのですが(笑)
徐々にプラスに転じてきました!
やってみて思ったのが、少額でも全通貨マイナスは結構心臓にくる。という事。

今はトルコリラだけなのでそうでもないですが、最初の頃は全部真っ赤でこのままいったらやばいんじゃないか。。などと不安になりました。
しかし、実際やってみるとスワップポイント(利息) がやはり日本の銀行に預けるよりいいので楽しいですね♪
スワップポイントだけで、3ヶ月弱で142円ついていますから!
日本の銀行だと100万円を1年間預けても利息10円とか(笑) なめてますよね(苦笑)

日本のインフレ率はここ10年の平均でいうと 0.4%弱なので、100万円を日本の銀行に貯金するとざっくり毎年4千円弱資産が減っていくことになります(白目)。
そういう意味でも外貨預金より有利な積立FXは有効な手段の1つではないでしょうか?
外貨で引き出せないデメリットがあるかもしれませんが、外貨で引き出す必要がある人もそういないでしょうしね!
3ヶ月間の各通貨ペアの動向、相関関係について。

トルコリラは2018年8月の大暴落以降、落ち着きを取り戻しています。
トルコに限らずなのですが、やはり世界はアメリカを中心に回っているのかなという印象が強いですね。
為替の動きもトルコとアメリカが揉めるとトルコリラが下がります。過去にも、トランプ大統領の「鉄鋼・アルミニウムに対する関税を倍増する。」という発言で20%下落したりしました。
最近ではトランプ大統領の「トルコを経済的に破壊する。」という発言で、大幅に下がるかな? と思ったのですが、エルドアン大統領が柔軟な対応をとったことで大きな下落にはなりませんでした。
結局駆け引きなんですよね。
ところで個人的に思うのですが、多分トランプ大統領はエルドアン大統領が好きなのかなって(笑)

エルドアン大統領はちょっと天然なところがあるというか。。。愛嬌があると思うんですよね^^;
なのでこの二人の政権下であるうちは壊滅的なことは起きないんじゃないかと。勘ですけど。
中国もアメリカととの貿易戦争で最近歩み寄りを見せたという報道がありましたが、そのあと両通貨は値上がりしていますね。
中国は自国通貨を操作している疑惑をアメリカに持たれています。

どういうことかというと自国通貨安になると輸出で得をする(逆だと損をする)ため人民元安になるようにわざと調整していると(笑)実際にはどこの国も多少はやってるのかなとは思いますが。
実際にちょくちょく中国は通貨の切り下げ(意図的に通貨の価値を下げる)をやっています。
そこにトランプ大統領はブチ切れてるわけですね(笑)

なのでこの2つの通貨は相関があるということになりますね。
豪ドルなんですが、これは人民元と連動するとよく言われます。
例えば中国の鉄鉱石は含有量が低く、その分たくさん採掘しなければならないためコストがかかる。
そのためオーストラリアやブラジルから輸入した方がコスト安になる。といった理由などで、お互いが利害関係にあると。
中国はオーストラリアにとって大きな輸出国でもあります。
しかし最近では中国の景気の減速と連動して豪ドルも下落していますね。
そして値動きを観察している限りでは、確かにアメリカよりは中国に連動している感じはしています。
ちなみに豪ドルは今下がっているので積立するタイミングはいいのかなと思ってはじめました。
本日のまとめ
特に中国には注意が必要なのかなという印象があります。
今朝も日本のウルトラマンの著作権問題をテレビでやってましたが、身勝手な論理で「何をやってくるかわからない」のが中国。
「中国の発表数字はあてにならない。」と麻生さんも言われてますし(笑)
※2019年2月追記
不正統計問題を見ると日本も人のことは言えないですね^^;
今後も日中共に注意深い監視が必要な感じです。
ところで景気って上がったり下がったりするし、そういうことをあまり気にしなくていいのが積立のメリットなので。
FXで裁量トレードしてる人は大変ですよ。朝起きたら1000万近い損失出てました! とか。。。高いレバかけるから。。。
ちょっと僕には耐えられない世界ですね^^;
資金管理はしっかりとしなきゃですね!! ヒデの運用は割と安全運転に寄せてるとは思いますが!