為替相場でよく参考にされる経済指標「 GDP 」から各国の将来の経済を予想してみよう!

何もないところから価値を生み出す。経済の始まり
おはようございます!投資で全てプラスにしてきたヒデです^^ 今日はバンドの練習に行きました! やはりみんなで合わせると楽しいです^^ 演奏会楽しみだなー♪ 今日もよろしくお願いします!

GDPとは?

一言で言うと、付加価値の総計=国民の所得 ということですね。

付加価値とはこれです。

  • 何もない荒野がありました。
荒野
  • 耕して米ができました!(付加価値)
作物ができた。付加価値
  • お餅を作りました!(付加価値)
餅つき 付加価値
  • 販売しました!(付加価値)
販売益 付加価値

何もなかった荒野を耕して農家の人がもち米を作りそれを餅屋さんに単価100円で売る。付加価値100円

餅屋さんはそれを加工して餅を作りそれを単価500円で売る。もち米購入額100円を販売額500円から引いた額400円が、付加価値400円

 

その付加価値の合計500円がGDP=国民の所得

ということで、経済活動の中で生み出された付加価値の総計がGDPということになります。

経済成長率とインフレ率から将来を予想してみる

日本の場合

日本のGDP成長目標が 2.0%で 20年後どうなるかを計算してみます。

(1.02)20 =1.49

目標を達成できれば日本人の国内で使うお金が 1.5倍になるということですね。

日本のインフレ率は目標2.0%ですが、現在は達成できていないのでどちらかというとデフレ傾向。

トルコの場合

新興国は経済成長がすごいんですが、トルコもここ10年でみてみると、約3~11%の成長率と、すごいです。

目標が 5.0%に対して近年は 3%くらいと、減速はしてきていますが、まだまだ伸び代はあると思います。

(1.04)20 =2.2

20年後にトルコの人の所得は 2.2倍になることになりますね。

ただよく言われるようにインフレ率の高さがあります。

インフレ率約 20%(2018年)

このまま行くと、20年後はなんと物価 38倍アップ!  とても経済成長に追いつきません。

まあ、なんとか改善していくとは思いますが。

最近は少しずついい方向へ動いている部分もありますが、まだまだ予断を許さない状況といえるのではないでしょうか?

なんとか半分くらいまででも下げられればいいですね!

iPhoneの計算機を使った簡単な経済成長率の計算法

スマホを横向きにして、年間経済成長率 2.0%なら1.02と入力。仮に 10%なら1.1と入力

Xy  を押す。

20年後の計算なら20と入力

=を押すと計算値がでる。

まとめ

長期で運用する場合ある程度先のことを把握して、それに対して改善などがちゃんと進んでいるか? などを定期的なチェックることで、リスクをある程度抑えられると思います。時には撤退の決断をすることも必要かと思います。

良かったら以下のバナーをぽちっとしてくれると嬉しいです^^ よろしくお願いします!

にほんブログ村 小遣いブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください