
投資をやっているとどうしても経済の成長率とか気になりますよね?
でも、国がどうとか大げさなものじゃなくても普段の生活にももろ直結するような事に対する知識も身につくので投資はやった方がいいのかもしれません。全員とは言わないけど。今日はそんな話し。
例えば住宅ローン。
住宅ローンは固定金利と変動金利どっちを選ぶ?

住宅ローンで固定金利と変動金利のどっちを選べばいいか迷うこともあるかもしれません。
私は組んだことはないですが、昔、車のローンでそういう話はした事があって、よくわからなかったんで適当に選んだ気がします。そしてどっちを選んだかも覚えていません(笑)
でも投資を始めて将来の事を真剣に考えるようになると自分のお金がかかっているので(笑)真剣に勉強するようになりました。
ではどういう局面でどちらを選んだらいいのでしょうか?
固定金利を選んだ方がいい場合。
この先、金利が上がりそうな局面です。
世の中の金利が上がっても固定金利ならずっと金利は低いままなので得です。ただし、変動より若干金利が高くなります。
今後日本の金利はどうなる?
では日本の今後の見通しはどうでしょうか? 住宅ローンは政策金利に少なからず影響を受けますが、今の日本の政策金利は超低いので、市中銀行もそんなに金利を上げなくても儲けが出るので住宅ローンも超低金利になってますね。
では政策金利は上がるのでしょうか?
政府はインフレ率2.0% を掲げていますが、未だ達成できていません。つまり経済成長してないということですね。
更にこの10月には消費税増税がありますので更に消費は落ち込むと見られています。
消費が落ち込めば安くしないとモノも売れなくなりますからインフレどころかデフレになってしまいますよね。
なので、まだ当面超低金利が続くのかな? と思っています。
しかし、政府は金利を上げたいと思っているのは間違いないのでいずれは上がってくるとは思います。
変動金利を選ぶ場合はこれとは逆の状態の時ですね。
今後金利が下がりそうな局面です。
変動金利は固定金利より金利が安く設定されてますので、金利がずっと低いままだったら得なんですね。
資金に余裕があるなら金利が上がった場合でも繰上げ返済して支払う利息を減らすことができるので対応できますね。
ちなみに繰上げ返済には2種類あります。
- 返済額軽減型
繰上げ返済した分だけ毎月の支払いを減らすパターンです。
- 期間短縮型
月々の返済額は変えずに支払い期間を短縮するパターンです。
期間短縮型の方が最終的に支払う額は少なく、支払利息が倍以上違うこともあります。
35年後なんてどうなっているかわからないのでできればさっさと返した方がいいですね。
私の同級生も10年で繰上げ返済で払い終えました。すごい^^;

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