
とりあえず損益プラスに転じたんですが、相変わらずトルコリラが足引っ張ってる感じですね〜(笑)

あっ、ところで画面が新しくなってますね! 慣れるまでは見にくい感じです(汗)
意外と動かないトルコリラ
今回思ったのは、トルコリラが意外と変動しないなってこと。
地方選もエルドアンにノー!! を突きつけ多人多数ということで、これから期待できるのか、はたまた破綻への序章なのかわかりませんが。。。
いい方に考えましょう(笑)
ところでトルコでは失業率がかなり上がっているようです。
今日はその辺りの話です。
そもそもインフレ率と失業率は関連があります。因みにトルコはインフレ率もかなり高いですね。
インフレ率と失業率の関係とは?
為替変動の原因になる重要経済指標、”失業率”。 基本的には0%(日本でいうと島根県が0.6%で最低だそうです。)が理想かもしれませんが、実際にはどれだけ頑張ってもある下限より下がることはなくインフレ率ばかり上がってしまうそうです。それを、NAIRU(自然失業率)というのですが、その下限を実現する最小のインフレ率が2.0%と言われていて、日本のインフレ率目標2.0%もそれに準じて設定されています。
各国ともこの辺りを目標としているのは意味があるのですね!!
トルコの現状
- 失業率・・・約14%
- インフレ率・・・約20%
※2019年現在
一言で言うとスタグフレーション(不況下でのインフレ)ということになると思います。
よく言われるフィリップ曲線とは逆の動きになっている。
失業率が高いのに物価も高いのはかなり悪い状態ですね。
通常ならデフレ(物価安)だから会社の儲けが少なくなる。でも給料は簡単に下げられないので、社員を減らすことで対応する。下手したら倒産する会社も。。。→失業率アップ!!
となるところが、逆にモノの価値が上がっている(本来欲しいと思う人が多くて供給が足らないはず。働き手が欲しい状況のはず)のに失業率が跳ね上がってる。
そしてこの状況での地方選挙。
そりゃ負けますよね(笑)
インフレ増加の原因としては、食料費が大幅に増。野菜は40%を超えるそうです。
食い物の恨みは恐ろしいのですね^^;
小話。トルコは親日家が多い?
トルコと日本の関係でよく上がる話が、エルトゥールル号遭難事件(日本人が必死に遭難したトルコ人を救助した)ですが、だからかトルコって親日家が多いそうですね。
でも日本人って優しいな〜。これは誇りに思っていいんじゃないでしょうか?