
さて、前回↓の続きです。
PERを使ってソルクシーズが割安か検証してみたいと思います!!
PERとは?
PER=株価÷1株益
1株益とは・・・税引後利益を(当期純利益)を発行済株式で割ったもの
利益の10倍(PER高い)の値段で買うより5倍(PER低い)の値段で買ったほうが得をする。
この説明だけじゃなんの事かわかりにくいので、実際の例を上げてみたいと思います。
Contents
実際の企業のPER実例(2019.5)
誰もが知る企業をチョイスしてみました。
名称 | PER |
トヨタ自動車(株) | 約8倍 |
(株)NTTドコモ | 約14倍 |
(株)ファーストリテイリング | 約40倍 |
(株)ゆうちょ銀行 | 約18倍 |
任天堂(株) | 約25倍 |
※この数字は刻々と変化します。
大体優良企業と言われているものは10倍台〜20倍台が多いようです。
ではそれ以外の銘柄。ここでいうと(株)ファーストリテイリングの約40倍というものがありますが、これはどういう事かというと一言でいうと投資家の期待です。
これは少し過熱気味かもしれません。
1株当たりの利益が株価の何倍になっているのか?をみているわけなので、利益の8倍の株を買う方が、40倍の株を買うより当然割安なんです。
割高な株を購入する理由は簡単です。
わかりやすくいうと、例えば中古車でも程度が上で年式も新しく走行距離も少ない人気のない車より、人気があって程度が中で年式も古く走行距離も多い車の方が割高で取引される事がありますよね?
高いお金を払ってでもその株が欲しい人がたくさんいるという事です。
それだけこの企業は伸びると期待されているという事ですね!
株式会社ソルクシーズ(東証一部:4284) SOLXYZ Co., Ltd.のPERは?
(連) 約22倍前後(2019.5) となっていますね。
2018年6月の株価が1500円くらいだったのですが、業績不振の影響か約半分の価格(800円前後)になっています。。
2017年度12月期の1株益が30.6円で株価が1400円で計算すると、PER約46倍となり、かなり過熱気味だったのがわかりますね!!
本来の適正価格に戻ったというか。。
しかし、10~20倍台という事で優良企業と言えるのではないでしょうか?
割安感はないように見えますが、今後の成長のを期待すると買いかもしれません。こういうのを成長株投資といいますね。
株式会社ソルクシーズ(東証一部:4284) SOLXYZ Co., Ltd.の今後の成長は?
PER 22倍というのは本来そんなにお買い得でもありません。
5倍とかならお買い得かなと思うのですが。。
割高でも成長率の高い会社なら買うのはありとされていますが、この会社が急成長(株価がドーンと上がった)のは2017年で、1月に547円だったのが、5月に970円。12月には1389円にまで上昇しました。
2016年12月期のPERが20なので倍以上(PER 46) 上がったわけです。
まさにバブル。

しかし、長くは続かず結局一年で20くらいに戻っています。
でもこのケースは業績悪化が原因だったので、仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
ところで業績ですが、毎年右肩上がりというような会社ではないですね。結構ブレがあります。
前年より良くなったり悪くなったりを繰り返しているようですし、これで22はちょっと過大評価気味? ちょっと不安定かな。
でも将来リップル関連で発展すると期待されているので、この倍率なんでしょう。
そもそもまだリップル自体が世間的に認知されていないので、こんなもんかなとも思いますけどね。
結局お買い得なの?

仮に将来株価が100倍になったとして、100万円買えば1億円。
リップルを50円(2019.6) で買ったとして、将来1XRP=15000円になったとしたら300倍なので、100万円分買えば3億円。1XRP=3000円だと60倍なので6000万円。
※リップルは将来3000円〜15000円くらいになる予想があります。
1XRP=5000円で100倍なので1億円ですね。
ソルクシーズの株価が将来80000円になるか? といえばちょっとないかな?
一番高いのがファーストリテイリングの62770円(2019.6)なので。。。それを越えるとなると相当ですよね。
でもリップルなら可能性あるかも?!
まとめ
ソルクシーズの株価が将来80000円になるか、1XRP=5000円になるかといえば、後者の方が可能性高いかな? と。
そう考えると素直にリップル買っておいた方がいいのかな? でもそれじゃ企画が成り立たんw
もうちょい検討やね^^
リップルの将来の価格についての記事はこちら↓
ではまた^^ よろしくねー!