

PERと並んで良く参考にされるPER。
株価が1株純資産何倍になっているか?
その時1倍であれば定価どうりと考えます。
例えば
純資産100億円の会社の発行株数が10万株であれば、計算式は
純資産100億円÷10万株=1株純資産1000円 となり、その時株価が1000円なら 1000÷1000=1倍
となり、定価どうりとなりますよね?
ところがこれが1株価500円ならどうでしょう?
500円÷1000円=0.5倍となり、定価1000円のものが50%オフの500円で買えるのと同じことになるのです。
リップル 関連株のPBRはどうなってる? (2019.6現在)
1.ゆうちょ銀行
SBIリップル アジアに参加していることでリップル 関連株として注目されています。

リップルは海外送金に使う時、特に優位性があって、強みとしては、
- 少額決済が可能
- わずか数秒で送金ができる(現在は送金場所によっては7日くらいかかったり、送金エラーが出たり、送金料が高かったりする問題がある)
- 24時間送金(着金)が可能。※スマホによる送金など。国内送金も可
他にも
- あらゆるものと交換が可能(あらゆる法定通貨、金など)
などいろんな強みがあります。
そういった送金革命を目指しているプロジェクトに参加しているということで、将来上記の仕組みが一般化すれば株価がドーンと上がるのでは? と言われているわけですね。
肝心のPBRは?
ヤフーファイナンスによると、2019年6月7日の時点で(連)0.36倍となっています。
これだけ見るとお買い得に見えますよね。
ではPERはというと(連)15.16倍とまずまずの倍率です。
PERについてはこちら!
この視点からは買いと判断できるかもしれません。
3つのトレンド、1.下降トレンド、2.横ばい、3.上昇トレンドを見てみる!
次にトレンドを見てみます。
トレンドというのは株価の変動をグラフにしたものですね。以下のような味方が基本です。
1.下降トレンド

株価が上がったり下がったりしながら右肩下がりのような状態を言います。基本的に買ってはだめといわれています。
2.横ばい
上がったり下がったり、しながらも全体としては横ばいの状態を言います。
この時は振れ幅が大きい場合、下がったところで買い、上がったところで売ることになります。
3.上昇トレンド

上がったり下がったりしながら全体として上昇している状態を言います。
これが買いのポイントになるかと思います。
そしてその視点でゆうちょ銀行のトレンドをみてみると。。。
残念ながら下降トレンドなんですね〜^^;
ここ三年分くらいのデータを見ても転換点(株価が上昇に向かうポイント)が2016年の終わりころにありますが、それ以降もみ合い(細かく上下しながら)
そして、2018年の初頭くらいからどんどん下がっています。。。
うーんこれは。。。
また上昇の転換期が来るまで待ちですかね!!
ヤフーファイナンスの画像は貼り付けるとまずいかなと思って貼り付けません。。
[ヤフーファイナンス ゆうちょ銀行] で検索するとすぐ出てきますよ!ゆうちょ銀行以外の株も順次やりますのでよろしくお願いします!
ではまたー^^/