

私の敬愛する夕凪氏の書籍から、過去10年の日経平均の推移をグラフにしてみると、3ヶ月ごとに共通の動きをすることがわかっています。ただし、この書籍が発売されたのが2014年ですから念のために2019年度のチャートと比べてみましたが、だいたい同じような動きをしているようなので、まだ有効なのかなと思いました。
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- 1月〜3月・・・年末に上昇した株価が下がる傾向があるが、3月に近付くと、株主優待目的の買いが入り上昇しやすくなる。
- 4月〜6月・・・ゴールデンウィークの前までは上昇するが、その後下落する傾向。2019年もそんな感じでした。
- 7月〜9月・・・大口の投資家が不在のため上がりにくく、下がりにくい相場に。
- 10月〜12月・・・11月下旬までは下降線だが、その後ボーナスの流入などで上昇傾向
今の季節でいうと、11月下旬から12月末までが稼ぎ時。ということになりますね。
これでいうと、日経平均に連動する銘柄は12月末に売った方がいいということになります。
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そこで自分の保有銘柄を検証してみました
※ネオモバでは日経平均のチャートと各銘柄のチャートを比較できる仕様になっています。
中外鉱業(1491)
微妙ですが、連動しているとは言えませんね。。
北の達人コーポレーション(2930)
全く連動していません(笑)
ベネフィットジャパン(3934)
7月くらいまでは割と連動しているのですが、8月頃から株価が日経平均に反して跳ね上がっています。
ブロードメディア(4347)
これも連動していません。
アンリツ(6754)
ほぼ連動していません。
日本通信(9424)
これもほぼ連動していません。
ソフトバンク(9434)
全く連動していません。
日本プロセス(9651)
これは結構同じような動きをしていますかね。
検証した結果、日本プロセスの株がこの中では一番日経平均に連動しているようです。
動向次第ですが、12月末に売って実験(?) してみようかと思います。
ちなみに連動傾向のある株は、2月中旬から4月中旬と11月末から12月末までが稼ぎ時みたいです。
11月下旬から少し投資額を増やして勝負してみるかもしれません。これからの1ヶ月半くらいはそのための銘柄探しがブログネタになるかと思います!
日経平均に連動していない株はどう考えればいいの?
株価のチャートが上昇トレンドの時は買い。下降トレンドの時は売りという基準を持つ。となります。
連動とは違う話ですが、魅力的な株主優待でわざと株価を上げて、自分の株を売るという行為をしてくる企業もあるようなので注意が必要ですね。。。
ちなみに私の場合は会社の業績、その業界の成長の可能性などもみています。独自の強みがある企業なら相場と関係なく伸びていくのではないでしょうか?
P.S
ちなみに自分の好きな企業に投資する姿勢は変わっていません(笑)なんですが、稼ぐとなると話が違ってきますので、それはそれ。これはこれ。ということでいきたいと思います!
ちなみにアップル(株主なんです) は2020年にはAR(拡張現実)ヘッドセットを発売するという報道もありましたので、また株価が上がるかもしれませんね^^
夕凪さんの言葉で、
”あなたが好きな株を買っても儲からない”
というのがあるのですが、
確かに株に限らず起業で成功した人たちも同じことを言います。
要は自分が好きかどうかというより、市場で求められているかどうか。
なんですよね。
ビジネスも株取引も同じなんだなぁ。。。と思った夜でした!
今後もよろしくお願いします^^
※株は自己責任でお願いいたします。
