

上場市場変更でのサインを読み取り、先回りして仕込む。というのはよく知られた手法です。上場されるとその後、機関投資家など大口が参入してくるので、株価が上がりやすくなるというわけです。
東証2部や東証マザーズに上場してから1年が経つと、「1年ルール」といって、市場変更の可能性があります。
そこで今日は2018年〜2019年に上場したもうすぐ上場して1年の会社から来年中旬までくらいの銘柄で、株式の流動性を上げようとしている、又は株主数を増やそうとしている。
そんな動きのある企業を探して見たいと思います!
よろしくお願いします。
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ミダック (6564) 上場日2018/12/21
- 産業廃棄物の処理・管理
早速、めぼしいのが見つかりました。
2019年8月、株式分割、9月、株主優待新設と、流動性を上げようとする動きがありますので、1部上場を見据えてのことではないでしょうか?
チャートも直近3ヶ月で見ても上昇トレンドだし、PERも25倍と、そんなにバカ高くないです。PBRは6倍くらいで割安感はないですね。
上場直前のPERが100倍とか高い場合、「材料出尽くし」ということで、一旦大きく下げる場合もあります。
イーソル (4420)という会社が最近一部上場したのですが、発表の次の日から3日くらいで約14%下落しました。PERは60倍とかなり高い数値でした。
コーア商事HLDGS (9273) 上場日2018/06/21
- ジェネリック医薬品の原薬販売
2019年5月に株主優待が新設されました。
チャートは横ばいですね。
PER 10倍前後、PBR0.6倍と割安感はありますね。
ユーピーアール (7065) 上場日2019/06/12
- 物流、製造現場向けパレット(荷台) 等のレンタル
本日、株式分割の発表がありました。
PER 14倍と、割高感はないです。PBRは1.9倍とこれも割安感はないですかね。
チャートは大きなフレの横ばい? ジェットコースターみたいですね。。
東海ソフト (4430) 上場日 2019/02/27
- 独立系のソフト開発
2019年9月30日に株式分割の発表がありました。はっきりと、東証1部を目指していると書いてありますね。
PERが13.87倍 と割安傾向 PBRは1.73倍と割安感はそんなにないですね。
まとめ
あまり見つかりませんでした(汗)
2017年も見てみたんですが、すでに1部上場に市場変更しているケースが多かったです。
マザーズはたくさんあったので、明日はマザーズで調べてみようかと思います!
ではまた!
