PEGの計算方法を間違っていました。割高と書いた銘柄も実は超割安だったりします。一応書き換えてはいますが、もしかしたら訂正出来てない部分があるかも知れません。申し訳ありませんでした。
誤 PEG=PER÷経常利益成長率
正 PEG=PER÷1株あたりの当期利益(EPS) ※1倍未満なら割安!

二部に指定替えしてから1年立つと一部昇格の権利がつきます。一部に昇格すると大口の投資期間などの資金の流入で大きく株価が上昇する可能性があるのです。
それを狙おうというのが今回の話の主旨です。
今日の銘柄は、富士ソフトサービスビュー (6188)です。
業種は、サービス業で、コールセンターサービスを展開しています。
今日も対象企業が一部指定替えの条件を満たしているのか? また、その気があるのか? を検証していきたいと思います!
よろしくお願いします。
二部から指定替え基準 | |
株主数 | 2200名以上 |
時価総額 | 40億円以上(指定時見込み) |
純資産 | 10億円以上かつ単体純資産の額が負でない事 |
最近2年間の利益の額の総額 | 5億円以上 |
売買高 | 申請日の属する月以前3ヶ月間、及びその前の3ヶ月間の月平均売買高200単位以上 |
流通株式数 | 2万単位以上 |
流通株式時価総額 | 20億円以上 |
流通株式数(比率) | 35%以上 |
単元株式数 | 100株(指定時見込み) |
一部指定替えの条件確認
- 株主数 1,907名(19.5) 未達!
- 時価総額 73億9800万円
- 純資産 24億1500万円
- 最近2年間の経常利益合計 9億3900万円
- 売買高 2019/7~9の平均 19,639単位 4~6の平均17,986単位
- 流通株式数 54,511単位
- 流通株式時価総額 約30億円
- 流通株式数(比率)40.4%
- 単元株式数 100株
※流通株式数は目安です。
財務関係は自己資本比率も50%くらいで問題なさそうです。
内訳を見てみると、純資産のうち71%以上が現金というのもいいですね。
指標的には PER 20.5倍 PBR 3.2倍と、そこまでは高くない気がしますが、そこまで割安でもないですかね。
19年〜20年までの予想EPS(一株あたり当期利益)で計算すると、PEGでは0.75倍と割安になります。
PER=15倍が標準とされている。
PBR=1倍未満なら割安と言われている。
自己資本比率35%以上なら安心と(一応)言われることが多い
PEG=PER÷1株あたりの当期利益(EPS) ※1倍未満なら割安!
ただ、株主数が足らない場合、株主優待を新設したり、立会外分売などを行いますが、そういった動きは見て取れないですね。
チャートは8月の頭頃に短期線が長期線を下から突き抜けるゴールデンクロスになっています。上昇のサインですね。そして実際に上昇しています。
株価が500円付近で、いわゆる買わない方がいい”ボロ株”の部類に入るかとは思いますが、個人的にはそんな風には思わないですね。
ではまた^^
※投資は自己責任でお願いいたします。

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