
久しぶりにスクリーニングしてみました。
条件と理由は
- 東証2部
平均リターンが1部より高い。また、1部へ市場変更すると、大口の資金が流入する可能性があり、価格の上昇が見込める
- 時価総額100億円以下の銘柄
大口の投資家がいないので、個人投資家が戦いやすい。
- ROE 15%〜22%(ただし、実績値になります。予想だと低めのものもあります)
自己資本(総資本から負債を引いたお金)からより多くの利益を生み出す力の指標で、この割合が高いと、お金の使い方がうまい事になる。
です。よろしくお願いします!
Contents
キクカワエンタープライズ (6346)
- 時価総額 54億円
- ROE 15.9%
- PER 11.73%
- PBR 0.50倍
- 自己資本比率 79%
0借金経営
工業機器加工用製品の最大手
海外関連も含め大幅に減収減益にはなっているものの、米中摩擦も最近は緩和してきているし、いい方向に行くのではないでしょうか?
人手不足に訴求するような製品も積極的に開発しているようなので、時代にそった運営はしているようです。
フルスピード (2159)
- 時価総額 76億円
- ROE 20%
- PER 10.46%
- PBR 1.96倍
- 自己資本比率 53%
本日、グーグルから2020年までに段階的に閲覧履歴提供を停止するといった発表があり、「クッキー」を使った広告を展開するフルスピードなどは事業の方向転換を余儀されるのでは? と予測されていますね。
「クッキー」とは個人の識別に使われるもので、固有のIDが与えられることで、個人を特定する仕組みで、訪問者のアクセスを管理するものですね。
クッキーを有効にしないと、あなたを認識にできないので、有効にしてください。とか言われたことありませんか? あれですね。
代わりにクッキーを使用せずにユーザーの属性を把握する技術もあって、その特許をもつ、ログリー(6579)をいう会社の株価が急伸しています。
しかし、PERはすでに175倍程度まで上昇しているので、かなり割高にはなっています。注意が必要かもしれませんね。
FRACTALE (3750)
- 時価総額 95億円
- ROE 18%
- PER 23%
- PBR 2.5倍
- 自己資本比率 22%
不動産業ですね。
自己資本比率が低いですが、配当金の支払いによるものと説明されています。
配当金を支払い出したら成長が頭打ち。みたいなことも言われる事があります。
チャートは順調に上昇しているものの、業績はよくないですね。
下がるとも思って売ってた人たちが買い戻し切って、買残(将来の売り)だけ残っているので、今から売られて上昇抑えられそうな気がしますが。
レオクラン (7681)
- 時価総額 95億円
- ROE 19%
- PER 14%
- PBR 1.4倍
- 自己資本比率 33%
2019年10月に東証2部に上場して急上昇したものの最高値から30%くらい落としていますね。
予想ROEは10%くらいなので、そんなに高くはないのですが、PERが低めでお買い得感があるのか買われているようで、チャートがゴールデンクロスになってますね。
2019年9月の決算では経常利益も2倍弱になってますので、買われる材料はありますね。
しかし、連20.9予は利益半減の予想となっていて、先行き不安はありますね。
ヴィスコ・テクノロジーズ (6698)
- 時価総額 95億円
- ROE 19%
- PER 21%
- PBR 3.8倍
- 自己資本比率 70%
5G関連などこれから伸びそうな事業を展開していますね。
チャートは横ばいですね。
フォーバルテレコム (9445)
- 時価総額 80億円
- ROE 22%
- PER 14%
- PBR 2.8倍
- 自己資本比率 23%
チャート急上昇中ですね!
業績はよく順調に成長しているし、PERも低いから買われているのかな。2019年の11月の中間決算の内容が良かったからそれから上がっていますね。
ちなみにこれは低位株の部類に入る銘柄ですね。
テンバガーなるか?