古今東西のイベント投資の種類まとめ。投資をシステム化して結果を出している人をマネするのが成功への近道!!

システム化
投資で全てプラスにしてきたヒデです^^ 。 本日もよろしくお願いします! 

私がイベント投資を知ったのは、楽天証券の「トウシル」内の記事で、「まつのすけ」さんという方の投資手法が取り上げられていたのがきっかけでした。

興味を持った私は、すぐに彼の書籍である、「会社員をしつつ、株で元手40万から月250万ちょい稼いでる件」を購入し、読んだところ非常に感銘を受けまして。

彼の紹介していた、夕凪さんという方の、「スタバ株は1月に買え!」や、V-com2さんの「昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!」も購入して読みました。

彼らの投資手法の特徴は基本的に「誰でもできる」ことだと思います。

「いつ買って、いつ売ってください。」

といったような投資手法なので。シンプルですよね?

というわけで、今日は彼らの手法をまとめて紹介していきたいと思います。

基本的にネオモバ でできそうな手法をメインに書いていきます。

私もこの記事を時々読み返して参考にしたいと思って書きます(笑)

よろしくお願いします。

「まつのすけ」さん流イベント投資

5月に売って10月末まで株の購入を控える

株式投資には多くの格言があるのですが、米国のウォール街に

  • 「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day」

という格言があるそうです。

直訳すると、

  • 「5月に売れ、そして去れ、そして、セント・レジャー・デー(9月の第二土曜日)まで戻ってくるな」

となりますが、つまり、5月から9月までは株式相場が冷え込むことが多いから買うなと。(実際に日本株で調べてみると2000年から2017年までに限ればそういう傾向にあったようです。ただし例外ももちろんあるようです。)

つまりそれに従うと、

購入時期保有時期売却時期
9月の第二土曜日以降9月〜4月5月

ということになりますが、「まつのすけ」さんの解釈(日本株用にアレンジ)は、

購入時期と銘柄保有期間売却時期待機期間
11月頭に日経平均と連動する投資信託やETF(上々投資信託)、先物を購入11月〜4月

5月頭(持ち株全て)

〜10月末

※ETFはネオモバ でも購入できます。

こうすることで、相場が良くなる期間だけ株を保有することになり、当然勝てると。

あたまいい〜^^

もし過去18年間この手法投資していたら大きなリターンが得られました!

その他の注目ポイントは、

  • 11月から4月でも1月はマイナスになることが多い
  • 5月から10月だと6月はプラスになることが多い

のだそうです。

いいですね!これ。ぜひ活用させていただきます(笑)

 


※以下、ネオモバ では行えません。信用売りは今のところ取り扱いがないです。参考程度に。

逆に5月から10月は空売りする

これは先ほどとは逆の考え方です。セットで考えるととても理にかなっていると思います。

空売り(信用取引)

  1. 証券会社から100株借りて100万で売る
  2. 株価が半額になったので、手持ちの100万のうち50万で100株買い戻す
  3. 買い戻した100株を証券会社に返す
  4. 手元には50万残って、自分の利益になる(手数料別)

株は売りから入っても稼ぐことができるので、株価が冷え込む時期は逆に売って利益を得ましょう。という考え方ですね。

先ほどの説だと、5月から10月は日経平均は下がる傾向にあるので、

  • ETF(上場投資信託)を信用売りする
  • 先物取引でショートポジション(売り)を構築してロールオーバー(持ち越し)する

などがありますね。

※以上ネオモバ 不可


IPOセカンダリ投資

定義としては、以下のようになります。

IPO(新規公開株)に申し込んで当選すること・・・プライマリ投資

上場直後の初値がついた後に購入すること・・セカンダリ投資

IPO(新規公開株)はなかなか当選しない

よくいわれますが、IPO(プライマリ)の抽選はなかなか当たりません^^;できるだけたくさんの証券口座を持って応募しまくる。といった手法もありますが。

しかし、IPOは上場後、大きく値が上がることが多く、人気があります。

私も一回申し込みましたが、落選しました。単元未満株で2株です。

BUYSELLTECH (7685) という銘柄ですが、応募価格が1,930円で、初値が3,720円となりました。

ちなみに、ネオモバ では単元未満株は、初値成立日翌日の早朝から注文が可能となりますので、最短の約定は早くても初値成立日翌日の後場になります。

それで売ったと考えると、一株約3,200円となり、取引が遅れても14%プラスになりますね!

確かに手堅いリターンではあります。

 

IPOセカンダリ投資はリターンを得られる傾向がみられるらしい、その条件とは?

ではセカンダリ投資とは何かというと、上場直後の初値がついた後に購入し、株価が上昇するのを待って売却するという手法になります。

ネオモバ の単元未満株の注文タイミングは先ほどと同じで、約定が遅れることになります。

必ず上がるわけでもないのですが、傾向として「即金規制」が発動された場合にリターンを得られる傾向があるようです。

即金規制とは

売り注文より買い注文が大幅に多いため値がつかず、翌日に持ち越される場合にかかる規制のこと

 買い注文信用取引
通常の株取引まだ受け渡されてない(約定から4営業日目に受け渡し)資金(約定代金)を元に買い注文ができる可能
即金規制中その時点での資金のみ不可

 

資金の流入を制限することで、初値をつけやすくするために行われます。

まつのすけさんによると、翌日ついた初値で買って翌日売却するといいそうです。

 

ネオモバ では単元未満株の場合は初値成立後通常通りの注文ができますが、単元未満株だと翌日からの注文になってしまうので、やはり少し遅れてしまいますが、最短で翌日の後場での約定なので、そのくらいなら大丈夫なかな?

いくつか大幅に株価が下落する可能性と注意点を挙げられていますが、私の解釈としては、

 

  • 業績(財務)の確認をする・・業績(財務)が悪いと株価が下落する可能性大。
  • ストックオプションやロックアップの有無・・ストックオプションは経営者や社員が割安で株を購入できる権利。大きく上がったところで安く買って、直後に大量に売られてしまう(大株主による)危険性あり。ロックアップがあれば一定期間売られないから急激に下がるリスク低い。

こんなところでしょうか?

 

これも今度ぜひ試してみたいですね!!

不祥事株を狙う

不祥事が発生すると、大口投資家は不祥事銘柄を機械的に売る。といったルールがある場合があるそうです。

なので、短期的に大幅な株価の下落が起こるわけですが、不祥事があった後、上昇する銘柄も多いですよね。

こういうのを「悪材料出尽くし」とかいったりします。

ただし、タカタのように上場廃止してしまっては元も子もないので、そこは注意ですね。

不祥事の内容としては、

  • 粉飾決算
  • 品質偽造
  • 商品の欠陥による回収
  • 景品表示違反
  • 脱税
  • 車の燃費偽装
  • 無資格者による不正な点検

など

以上です。まだ他にもいろいろな投資法がありますので、また紹介検証していきたいと思います!

「夕凪」さん流イベント投資

まつのすけさんも参考にされてることから、イベント投資のパイオニアというべき方でしょう。

実は割とまつのすけさんと投資手法が重複してるところが多いのです。当然ですが。

株主優待先回り投資が代表的ですが、このブログでも散々書いているので、割愛させていただきます。

私が注目するのは夕凪さんの考え方です。これは多くの投資家(ビジネスマン)にとって重要な要素かと思いますので、ご紹介したいと思います。

カラクリを見破れ!

彼は大学時代にパチンコにハマったそうです。

その時の戦略がこれ

  1. パチンコ台は1分間に100発打つのが上限
  2. 60秒(1分)で割ると0.6秒
  3. 大当たりのルーレットが回る周期が4.8秒
  4. 4.8秒÷0.6秒=8倍で整数倍になっている
  5. 0.6秒のタイミングで打つことで、大当たりの可能性高まる

 

実際にできるできないは別にして、現在でもパチンコで勝ってる人は適当にはやってませんよね?

期待値が高い。つまり、理論上、打った時に勝てる確率が高い台で勝負する。

といったことをやっています。

ちゃんと論理立てて数値で管理しましょう。という事ですね。

これはビジネスでも同じですよね。KPI分析とか。

ところで、彼の手法はシステム化されています。システム化とは誰がやっても同じ結果が出るような仕組みを作ることです。

彼はビジネスのセンスも相当あるのではないかと思います。

 

東証2部から1部への市場変更のタイミングを狙う

これもさんざんこのブログで取り上げてきました。

東証1部に昇格すると、指定日の翌月末から自動的にTOPIXの構成銘柄になるので、TOPIXをベンチマークにしているインデックスファンドはその銘柄を組み入れなければなりません。

そうすると、機関投資家の大きな資金が流入してくるため株価が上がるだろう。というわけ。

つまり、「買わざるを得ない人たちがいる。」と。

結果から逆算して考えているわけです。

仮説思考とでもいいましょうか。

よく考えたらこれもシステム化ですよね。

私はこういったシステム化が大好きなんですよね。

だって楽じゃないですか? 結果がある程度保証されているわけですから。売り買いのタイミングも迷わなくていいし、最高です^^

 

ここまで書いて、ああ、投資ってシステム化(仕組み化)できるんだなって。

これうまくやったら事業にできるかもですね。

「V-com2」さん流イベント投資

いかに勝つための精度をあげるか

 

彼の手法は複数の要素を組み合わせて勝つための精度をあげましょう。と読み取れます。

バリュー投資 × 株主優待投資 × 昇格先回り投資=高精度な投資手法に!

こんな感じですね。

このブログで実践しているのは今はこれに近いです。

  1. 業績や財務、将来性から有望な銘柄を選定する
  2. 株主優待の権利付き最終日に向けて上昇するライミングを狙う
  3. 東証2部やジャスダックから東証1部に市場変更するタイミングを狙う

 

実際、今のところ負けてないですしね。エントリーのタイミングを間違えてそれなりにマイナスになったことはありましたけど(笑)

もちろん上の手法に加えて、

  1. 上昇トレンド中の銘柄を狙う
  2. MACD(テクニカル分析)でトレンドの判断を高速化する
  3. 乖離率をみて10%を超えたあたりで一旦決済する
  4. 単純移動平均線(25)を完全に下回ったら基本売る。(上昇トレンドのときは少し様子見)

などのマイルールを設定し、そのおかげで損せずに済んでいるのかなと思います。

よく考えたら普通にシステム化してましたね(笑)

 

ビジネスも投資も同じなんだな。

ではまた^^

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