コーア商事HLDGS(9273)は2020年6月に 東京証券取引所市場第一部指定されています。
一部上場の基準を満たしているということですね。昇格には違いないです。
2020年2月14日株価の終値が326.8円。2021年4月23日の終値が888円。1年で2.7倍になっています。
それ以降2022年までは横ばいですね。
売上高経常利益(売上高に対する経常利益の割合)も2020年が約14%に対して、2022年は約
49%となっています。かなり利益率高いです。
ジェネリック 医薬品のシェアは80%に迫るそうです(2021年7月~9月)。
更に、「経済財政運営と改革の基本方針2021(骨 太方針2021)」では後発医薬品の新目標について「後発品の品質や安定供給の信頼性の確保を柱とし、官民一体 で、製造管理体制強化や製造所への監督の厳格化、市場流通品の品質確認検査などの取り組みを進める」
「2023年度までに数量シェアを全ての都道府県で80%以上とする」
と書き加えられたそうです。
利益率49%はすごいです。ヤマダホールディングスは2兆円弱の売上高がありますが、経常利益は6%弱程度ですから。売り上げの半分が利益は一時期のキーエンスみたいですね。
今後はどれだけ市場を握れるかが鍵ですね。
ではまた^^

コーア商事HLDGS (9273) が急伸しています。
ジェネリック医薬品の原薬販売が主軸の事業展開のようです。
2020年2月13日、14日とストップ高になりました。
きっかけは決算発表で、前期比2.4倍の経常利益が好材料となったようです。

10倍株(テンバガー)の要素はどのくらい含んでる?
おなじみのテンバガーの傾向を記載します。
- 上場から~5年以内
- 時価総額が小さい(100億~300億くらい)
- 創業者が現役の社長
- 社員、経営者が大株主
高学歴の新卒がいる社員の平均年齢が若め- 他と被らない領域で商売している△
- ここ数年の成長率が高い△
株価が500円以下の低位株テーマ株
※調べてもわからなかった部分にも打ち消し線を引いています。
可能性は五分五分かな?
国内ジェネリック輸入原薬商社ナンバーワン企業だそうです。
ターゲットは「超高齢化社会に向けたサービスの提供」
つまり、抗がん剤や、透析、リウマチといった領域の治療に用いられる注射剤のジェネリック医薬品を柱に展開していくようです。

医療用医薬品全体の市場規模は約10兆円くらい
ジェネリック医薬品の市場規模は約1兆円だそうです。
この会社は売上高150億円くらいなので、シェア1.5%くらいですね。
国内有力企業の沢井製薬が1,900億円(21.3 予想)くらいで、約19%なので、それからするとだいぶ少ないです。
日医工も20%くらいで同じくらい。
注射剤や経口剤を扱う事でこれら大手と差別化をはかっているようですね。
同じ領域でやっても勝てないから。
総務省統計局によると、2018年時点での75歳以上の人口は1,796万人で、
2025年には 2,000万人を超えると予想されています。
ターゲットを「超高齢化社会」にしているところは正解かもしれませんね。
10倍になるといいなー
では^^