

さて、前回に引き続き、いよいよ今回は実際のサイト購入までを順を追って書いていきたいとおもいます。
ところで、売買されるサイトは主にワードプレスを基準に話していきます。シリウスというソフトを使って作成されたサイトも多いのですが、現時点わたしはシリウスを使ってませんので、今後もおそらくシリウスで作成されたサイトは買わないとおもいます。
悪しからず、ご了承ください。
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初心者のサイト買収予算はいくらくらい? プロに聞いてみた。

今回、私は予算を30万円~40万円程度に設定しました。
このブログの別企画の株取引を一旦利益確定して戻ってきた額が35万ほどだったので、それをそのまま回しました。
購入前に、「やはり、100万円以上のサイトを買ったほうがよいか?」と、サイト売買Zさんに問い合わせたところ、「サイト売買が初めてなら規模の小さいものから始めたほうがいい。」とアドバイスいただいたので、そのまま実行しました。
なぜそういう質問をしたかというと、運営者さんのブログで以前、100万円のサイトを購入して、うまくいった。というようなことが書いてあったので、やはりそのくらいださないと稼げるサイトってないのかな?とおもったからです。
しかし、先人のアドバイスは割と素直に聞く私(笑)
自己流でやるとかえって遠回りになることが多いことはいままでの経験で何となくわかっているので。
何系のサイトを買うべきだろうか?
次に考えるのが、どんなサイトを買うべきか? ということでしょう。
そもそも興味のないサイトを買っても情熱わかなさそうですからね。
といっても、そうそう都合よく自分の好きなサイトがあるとは限りませんが。
それと、ブログテーマ(住宅販売とか)の業界の専門知識がないと取り扱いが無理。といったものもあるようなので、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
サイト売買は簡単じゃないですね。買った後のことまで考えないといけません。
興味のないジャンルでも集客出来て一人前

上に書いたことと矛盾するかもしれませんが、ほんとは興味ないジャンルでも集客出来て、販売するのがプロなんですよね。
そういったことを考えて。。
今回わたしがチャレンジするのは、「夫婦の性生活に関するブログ」にしました。
まあ、性的な事には興味ありますし(笑)
私は結婚していませんが、好きなことや、しってる世界で稼ぐとか言っていたらいつまでたっても稼げそうにありませんからね。
ほかにもアプリのゲームに関するブログにも興味を持ちましたが、3年前くらいに販売されたゲームに関するものらしくて、ちょっと古いかなと。
でも興味があるので、これも検討中です。
サイト売買交渉時のマナーについて。
買う気もないのに情報開示させてはいけない

基本的に販売対象サイトのURL(アドレス)は非公開になっています。
これはどこの販売業者もおなじだとおもいます。
やはり、ある程度とはいえ、サイトの内訳欄にどのくらいの収益があって、どのくらいのアクセスがあって。。といったような情報が書いてありますから、簡単に見れてしまうとサイトをパクられてしまう恐れがあるからでしょうね。
でも、気持ちはわかります(笑)
現物を見ていないのに本気で買う気のある方だけっていわれても。。
実際、サイトのデザインだとか、記事の雰囲気だとかはかなり個人の趣味がでるところですよね?
まあ、自分の好きなように変えていくとはいえ、ある程度最初からあるものを使えたほうが効率いいですから。
お客さんは神様じゃない。
横柄な客っていますよね。そういった客とは取引しない。というスタンスの業者さんもいらっしゃるので、そういった態度はやめましょう。大きな機会損失になります。
これはサイトを売ってくれる人も同じで、「お前なんかには売らん!!」といわれてしまったら、残念ですよね? 交渉には仲介を挟まない直接交渉というものもありますから。
よく昔、「お客様は神様です」といったようなキャッチを聞くことがありましたが、普通に考えて、対等です。
だって、
お店:お金を貰ってサービス(物)を提供することで、自分が儲かる。
お客:お金を払ってサービスを受けることで自分が助かる(快適)。
これ、お互いに有益ですよね?
win-winの関係というのですかね。
とはいっても、やはりお金をだしてもらうほうが若干不利な感じはします。
よく、ビジネスでは「いただくお金の数十倍の価値を提供しなければいけない。」といったようなことを聞きますが、
そのくらいやらないとなかなか人はお金をだしませんから。
そのくらいお金を払うというのは大変なストレスがあるのですね。
そういう事情が、「お客様は神様です。」という言葉になって、歪んだ解釈をする人が出てきたのかもしれません。
きおつけましょう。
交渉の心構えができたら交渉申し込みをしよう!
さて、交渉の心構えができたらいよいよ交渉の申し込みをしましょう!
申し込み時は、基本的にどこのサイトも住所、氏名、電話番号等の情報を入力する必要があります。
ここで不備があると、交渉できない可能性があるので注意しましょう。
今回私が利用した、サイト売買Zさんは交渉前の段階で本人確認が必要でした。免許証等の提示が必要です。
ラッコM&Aさんは直接交渉では本人確認は不要でしたね。
サイト売買の交渉をプロに仲介してもらってよかったと思う理由5選

- 詐欺にひっかりにくい。
- 事業譲渡契約書の作成を代行してもらえる。
- 契約違反になる可能性があることに対しては解決策等のアドバイスをくれる。
- サイト譲渡の過程で、不具合がある(または起きる可能性がある)場合すぐ対処(アドバイス)をしてくれる。
- 交渉の流れがわかりやすい。
1に関しては初心者は特にひっかりやすです。わたしも最初、他のサイトで直接交渉して危なかったです(苦笑)
証拠なきは詐欺
これは鉄則でしょう。
アクセスの履歴とか、ASPの報酬明細とかちゃんと見せれない人は信用できません。仲介者を介する場合そこら辺の確認も事前にやってくれるでしょう。そうはいっても売り手に聞くべきことは事前に調べて用意しておいたほうがいいと思いますが。
2の事業譲渡契約書は、ほとんどの人が初めて見るものだと思います。
これはある程度フォーマットがあって、契約に合わせて内容を少し変えることで作成されることが多いようです。
例えば、事業譲渡後、5年間は同じ事業を行わない。などの条項はよくあると思うのですが、すでに別に同じようなビジネスを展開している場合、この条項は「行うことを許可する」じゃないと売りません。など、売り手が条件をつけていることがあります。
そういった重要な項目も、ちゃんと指摘してくれるとおもいますし、後から、知らなかった。。。といったことは少なくなると思います。
3は、実際に私が質問したことですが、自分のブログで購入したサイトのURLを公開してもいいか? というものでした。
仲介者の答えは、秘密保持契約に違反するので不可。というものでした。ただし、売り主が許可すればOKということだったので、聞いてみたら、「大丈夫です。」ということで、OKをいただきました。
4も実際にあったことですが、「ブログ村」というサイトに購入したサイトを登録しようとしたところ、登録できなかったので、以前の持ち主さんが登録しているのかな? と思って、聞いてみたのですが、していないということ。
前の前の持ち主さんに聞いてみます。ということで、聞いてもらいましたが、その方も登録していませんでした。
そこで、もしかして。。と、思い当たる節があったので、試したら登録できました。
わざわざ聞いていただいてすみませんでした^^;
結局、サイト登録欄にコピペした日本語ドメインがPunycodeに変換されて入力されていたのが原因でした。
とても丁寧、迅速な対応で助かりました。
5は、順を追って、まずこれをやってください。次はこれです。など、流れで導いてくれるので、それに沿ってやっていけばいいのである意味楽です。その過程でわからない事は質問すればいいです。
などなど。。ほかにもいろいろ利点はあるとはおもいますが、払うお金の価値はありますよ。
さて、次回は交渉の具体的な流れについて書いていきます。よろしくお願いします。