
今回の企画は”リップル(暗号通貨) or AI 関連株で大化けしそうな株銘柄を探そう!!”というものです。
関連株じゃないけど最近大化けした株といえば、例えば RIZAPグループ<2928>が約10年で146倍くらい跳ね上がったケースがあります。
※2009年3月の株価2.9円 → 2018年10月の株価 424円
できればこういう株を見つけたいですが、見つかるでしょうか? 仮想通貨市場、特にリップルはこれから大きく飛躍するはずなので株価もドッカーン! となる事を密かに期待しております(笑)
まだまだ全然きてませんからね^^
Contents
なぜリップル関連株を買うのか
そもそも私はリップルに将来化けるのを前提に投資していますが、それなら関連会社の株も当然上がるよね? と思ったわけです。
同じ事を思う人たちも当然一定数いるようで、キーワードプランナーで調べても低いですが、需要はあるようです。

まあ、まだリップルはビットコインと連動して上がり下がりしているし、期待だけで動いているので、徐々に注目度は上がっているとはいえこんなもんかな?と思っています。30円〜50円くらいをうろうろする感じですよね。※2019.5現在
それにリップルの優位性って、まずは海外送金などを安価に出来るなど、まだ一般人にはあまり関係ないというか。
いずれリップルネットワークが浸透してくれば我々一般人の生活にも密接に関わってくると思われますが、もうちょい先の話でしょうね。↓一般的になった世界の予想はこちらの記事で!
さて、リップル関連の株ってどんなものがあるのかな? と思って早速調べてみましたが、さっき海外送金の話が出ましたが、やはり銀行業が多いですね。
しかし、今回のテーマは銀行以外の中型株です。銀行はまたやりますので!!
大型株、中型株、小型株それぞれの特徴
株は時価総額の大きさと流動性の高さで、大型株・中型株・小型株と分けられています。
それぞれの特徴をざっくりいうと、
- 大型株・・・東証一部の約1700銘柄の上位100位の銘柄までが大型株。
- 中型株・・・400位までの銘柄。
- 小型株・・・それ以外
それぞれの傾向を簡単にいうと、大型株は儲かりにくい、小型株はハイリスクハイリターン、中型株はその中間といった感じですかね。
というよりリップル関連で私の知ってる限りの企業でいうと、上位100銘柄に入っているのは、
- 9位 (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ
- 17位 (株)ゆうちょ銀行
- 30位 (株)みずほフィナンシャルグループ
- 85位 三井住友トラスト・ホールディングス(株)
このくらいしかないです。全部銀行業ですね。(2019.5)
なので強制的に排除されるという(笑)
ちなみに銘柄の順位はヤフーファイナンスで簡単に調べられます。
- YAHOO! のトップページから左下のファイナンスをクリック。

2. 株式→株式ランキング→東証一部(今回は)をクリック。

3. 時価総額上位。もしくは下位を選択。左に順位が表示されます。

で今回の話の核であるリップルに関係のある中型株ですが、赤で囲んだ 322位の 4284 (株)ソルクシーズがそれに当たります。
聞いた事ないですよね? 私も今回初めて知りました(笑)リップル関連株で有望なものをネットで調べると銀行以外でよく出てくるのがこの会社なんですが、一体どんな会社何でしょうか? 業績等今回調べてみました。
株式会社ソルクシーズ(東証一部:4284) SOLXYZ Co., Ltd.ってどんな会社?
元々は1981(昭和56)年2月に設立されソフトウェア開発事業を営んでいたようです。
ということは、今2019年なので38年以上続いている会社なんですね!
「企業寿命30年説」というのがあるらしく、会社も30年くらい経つと色々ガタがくるようです。それ以上続いているという事は改善をしっかりやってきたのかもしれませんね! しっかりした会社というイメージ。
そして、2006年4月には SBIホールディングス株式会社と資本・業務提携しています。
SBIホールディングスの社長、北尾氏はリップルの普及に力を入れてる方で、SBI Ripple Asia を立ち上げるなどされていますので、子会社であるソルクシーズも当然リップルとの結びつきは深いわけですね。
会社の業績や状態は?
業績の推移を見てみると、当期純利益では、2018年は前年度比64.2%減となっており不調だったようです。原因は本業のソフトウェア開発の不調と書いてありますね。今後に期待ですが、注意して監視する必要があるかもしれませんね。
自己資本比率。つまり 負債(借金など)と自己資本(純資産)を足したもののうち自己資本の割合は48.9%(2108年度末)となってます。自己資本比率は大体50%くらいなら安全と言われてますので、ほぼそれに該当する数字ではありますね。
ちなみに20%以下(負債がかなり多い)だとかなり注意が必要なようです。単純に返せるのかな?って事ですよね。
営業キャッシュフロー(本業の活動によって増えた現金)を見てみると、15年からずっと黒字ですね。ここがマイナス続きだと危ないといわれます。
次回は株の割安度を測る物差しである、PERを使ってソルクシーズが割安か検証してみたいと思います!!
PERとは?
PER=株価÷1株益
1株益とは・・・税引後利益を(当期純利益)を発行済株式で割ったもの
利益の10倍(PER高い)の値段で買うより5倍(PER低い)の値段で買ったほうが得をする。
よろしくお願いします!!