

これらの優良企業30社の中から何銘柄か選んで、所持(ポートフォリオの作成)することで利益をあげようという戦略。実際このような戦略は日本でもアメリカでも効果が実証されているようです。
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TOPIXコア30からリップル関連の銘柄を選んでみる
このランキングを見てみると、リップル関連株の、みずほFGと三菱UFJFGがちゃっかり入っていますね。
順位 | 銘柄名 | 配当(%) |
1位 | JT | 6.69 |
2位 | 三井住友FG | 4.97 |
3位 | 三菱UFJ | 4.90 |
4位 | 武田 | 4.86 |
5位 | みずほFG | 4.83 |
※2019年08年09日現在。
ここでのポイントは利益余剰金。つまり、配当されずに会社に溜め込まれたお金のことですね。
このお金から何年間配当を支払い続けられるのかが計算でわかります。
因みに、10年以上が安心ゾーンです。
早速2社それぞれの配当可能年数を計算してみる
計算にはまず利益余剰金、配当、発行株式数をしらべます。私は楽天証券の銘柄から四季報の企業情報、業績・財務で確認しました。※2019.8
三菱UFJ
- 利益余剰金 10,640,655百万円
- 配当11円
- 発行株式数 13,667,770千株
みずほFG
- 利益余剰金 3,915,521百万円
- 配当 3.75円
- 発行株式数 25,392,498千株
[利益余剰金÷発行済み株式数=1株あたりの配当可能金額] で出た数値を配当で割って配当可能年数算出
- 三菱UFJ・・・7年
- みずほFG・・・4年
うーん共に10年未満ですね。。。
因みに武田は11年と優秀ですね。
利回りは同じくらいでも、1.5〜3倍の配当可能年数がありますね。
まとめ
三菱UFJとみずほFGはそれほどではないことがわかりました。
ただし、リップル関連株として考えれば、銀行の業務の最適化(人員削減、一般的な利便性の向上など)が可能になってくると思われるので、業績も上がってくる可能性はあるかと思います!
その場合、利益余剰金の向上も見込めるのではないでしょうか。
ではまた次回もよろしくお願いします!