
前回↓からの続き。今回はみずほファイナンシャルグループです。
まずは基本三原則からみてみることにします。
- 業績がいいか?
- 割安か?
- チャートが良いか?
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業績がいいか?
よくないですね。。
2019.3月期で前期より経常利益21.5%減、当期利益83.3%減となっていて、直近は悪すぎですね。。。
証券会社が予想した数値をコンセンサスといいますが、それを下回ってもいるようです。
6800億円の損失(!) の二ュースも記憶に新しいところ。
その内訳は、かつては稼いでいた店舗の減少による損失や、外国債券の損失などのようです。
割安か?
現在の当期純利益を発行済株数で割ったものをPERといいますが、現在の収益力からみて株価が高いのか? 安いのか?を測るものです。
PER=約8.5 数値だけ見ると安目ですね。
単元株価上位(株価が高い順)20位までのデータをいくつかみてみると、
- (株) ファーストリテイリング・・・約43倍
- 任天堂(株)・・・約27倍
- (株)シマノ・・・約28倍
20倍を超えたあたりから若干期待が加熱気味と言われていますが、誰もが聞いたことがあるような知名度の株は割高になる傾向があるようです、それからすると8.5倍というのはそんなに高くはないですよね。
ちなみにトヨタ自動車(株)が8.7倍ほどですから、もちろん知名度だけでなく業績も絡んでは来ますけどね。
結論として、業績の悪さからPERは高くなくても買いとは言えないですかね。
チャートが良いか?
2019.8月の時点では若干下降トレンド気味ですが、横ばい気味(若干下降気味とも言えるかも) とも言える感じですね。
チャートのキャプチャーを載せたいけど、違法なので。。。勘弁してください^^;
横ばいの状態とは、
- 株が売り尽くされて、力を溜め込んでいる状態。これは「底値固め」といわれますが、この状態から上に抜け出す状態(上放れ)になった時が買いのタイミング!!
今後はこのあたりをポイントに見てみると、面白いかもしれませんね!!
100株1口単位で購入できるので、今なら(2019.8) 15500円(1株、約155円) で株主になれますね!
練習で買ってみようかな。。。
しかし、これだけの検証ではまだ十分じゃないかもしれないので、次回以降、引き続き他の視点からも検証をしていきたいと思います!!
よろしくお願いします!!