
テンバガー(10倍株)や3,4倍株を探すのって夢がありますよね!
以下よく言われるテンバガーの条件です。該当しない、またはわからない項目については打ち消し線を引いています。
- 上場から~5年以内
- 時価総額が小さい(100億~300億くらい)
- 創業者が現役の社長
- 社員、経営者が大株主
高学歴の新卒がいる社員の平均年齢が若め- 他と被らない領域で商売している△
- ここ数年の成長率が高い
- 株価が500円以下の低位株△
テーマ株
SIホールディングス (7070) ジャスダック 上場 2019.10
通所介護併設の高齢者住宅展開を行ってますね。まだ上場したばっかりの会社(純粋持株会社)ですね!
純粋持株会社
事業自体は運営せず、傘下にしている会社の株を保有・支配してる会社。
複数の子会社を持ち、シナジー効果(お互いの強みを生かした戦略)を狙う目的でよく行われる。

経常利益もここ2年で2倍ほどになってます。
ROEも23%くらいと優秀です!
PERは20倍程度と、まずまずです。
職種がらか、社員の平均年齢が48歳くらいなので若い会社じゃないけど、
高齢者相手の仕事だからそのほうがいい部分もあるのかな。とおもいますね。
例えば高齢者の気持ちがよくわかるとか。
ただ、私の身内も介護関係の仕事をしていますが、重い患者さんを動かすのが大変といっていましたね。

その点では若い人もそれなりに必要かもしれませんが、ロボットの導入も検討されているそうで、機械がやってくれる時代がくるのでしょうね!
市場規模は10兆円程度 ※厚生労働省 平成29年度 介護保険事業状況報告(年報)による。
介護の最大手のニチイ学館 (9792)が売上2,000億円くらいで全体の3%くらい。
自動車業界のトヨタは日本の市場規模の50%くらいのシェアありますよね。
それからすると、介護業界は大手でもこんなもんなんですね。
この会社はどこをねらっているのでしょうか?
ある意味ターゲットを絞っていて、需要も増えていくテーマなので固いは固いですよね。
この会社は持ち株会社なので、複数の会社をもっています。シナジー効果を狙っているので、
それぞれ、介護、住宅、食と高齢者の需要を全部取りに行く戦略のようです。
パッケージにして売ってしまおう。みたいな感じですね。こういうセット販売は有効ですよね。よくあります。
飲食店でもMacとかセット売りでポテトをつけると(ポテトも一緒にいかがですか?)売り上げが数%あがるのは有名な話。
社名からしてソーシャル・イノベーターなので、革新的な解決策を提言するのでしょう。
ただ、やはりロボットの導入は急務な感じはします。人を雇うより安く済む可能性もありますしね!
健康もスマホで管理できる時代も近いと思います!

チャートはここ数年では横ばいですね。
1年たつと市場2部への変更が可能なので、今年の年末くらい要注意ですかね。
※将来的に市場2部への変更も考慮してカテゴリー分けしています。