
たまったTポイントを有効活用したい。と思われている方も多いと思います。

そこで思いつきそうなことをあげると、
- Tポイントは現金化できるのかな?
- 公金支払いに使えないかな?
- 他のポイントへ移行できないかな?
- 何か商品と交換できるよね?
こんなところでしょうか?
しかし、これとは別に「ポイント投資」と言う選択ができることをご存知ですか?
現在、ネオモバイル証券、 SBI証券のみの取り扱いとなっています。
なんとネオモバ では、2019年12月 20万口座達成 開業7ヶ月目、1億8,000万ポイント(!) が使われている。とのことです。
これはすごい数ですよね?
今回は最後にこのポイント投資について触れますが、なんならいきなり最後をみてもらっても全然オッケーです(笑)
初めての投資できおつけるべきポイントもいくつか挙げておきますので!
ではよろしくお願いします。
Contents
Tポイントは現金化できるのかな?→等価以上にできる可能性も!

金券に換えて現金化するのはなしで、ほんとに現金化するならひとつは「ジャパンネット銀行」がありますね。
でも、交換レートが、Tポイント100ポイント→ 85円と、あまりよくないんですよね。
しかも、「Yahoo!ウォレットの受取口座として登録されている、ジャパンネット銀行の普通預金口座に振り込まれます。」とあるので、もともと取引がない人は新たに手続きが必要だし。
これ、普通にコンビニとかでなにか商品に換えたほうがよくないですか?
まあ、全くコンビニに行かない人は別として。
もう一つは、ネオモバかSBI証券で一旦何かしらの株式(SBI証券は投資信託の買付代金にTポイントが利用可能 )を購入する方法ですね。
この場合等価で交換できるのでお得です。ただ、買った瞬間に株価が下がってしまうと当然損はします。逆に上がれば得ですが!
公金支払いに使えないかな?
Yahoo!公金支払いならTポイントが使えますね。一部だけの支払いにも使えます。
これ、Yahooカードで払えばTポイントをためながらその分ずっと割引になるってことですよね?
結構お得かも。。自動車税とか結構高いじゃないですか。しかも車を持ってると毎年払わないといけないし。
他のポイントへ移行できないかな? 交換レートは?

TポイントはANAのマイルなど、他のポイントからTポイントに交換(逆もあり)することが可能です。
なんですが、等価交換できても、年間いくらまでなどの制限があったり、一定の取引量に達するとレートが下がって、1ポイント0.85円になったり。。。
どうしてもそのポイントが欲しいケースに限られるなかなと思います。
私も場合はネオモバ で Tポイント投資がしたかったので、JCBの Oki Dokiポイントを全部 Tポイントに交換しました。
その後、クレジットをヤフーカードに変更して、さらに効率よくTポイントをためています^^
1ポイント付与に必要な額 | Tポイントへの交換レート | |
JCB Oki Dokiポイント | 1,000円 | 0.5倍 |
Yahooカード | 100円 | 1倍 |
JCBカード・・・1,000円でも5ポイント(コースによって違う)しかTポイントをもらえない(交換できない)!
Yahooカード・・・1,000円で10ポイントもらえる!
何か商品と交換できるよね?
ファミマで買い物に使ったりできますよね。
きおつけなければいけないのは、一度店員のミスでTポイントを使われてしまったのですが、その場合、元には戻らない。ということです。
よく店員に確認した方がいいですね^^;
公式ページ内でもケーキやバッグ、体組成計などに交換できたり、なかなか見ていて楽しいです。
お洒落なコーヒーメーカーがありました。いいですねこれ!

※T-SITEより
こういう使い方もいいですね^^
もし単元未満株で1万円分(およそです)半年前に購入していたら?
- 500円以下で買えるネオモバ ピックアップ銘柄

銘柄 | 2019年8月1日購入した場合の利益(損益)(1月28日迄) | 元本に対する割合(%) |
みずほフィナンシャルグループ | +200円 | 2%↑ |
Zホールディングス | +2,700円 | 27%↑ |
りそなホールディングス | +130円 | 1.3%↑ |
住友化学 | −600円 | 6%↓ |
アコム | +2,700円 | 27%↑ |
東京電力ホールディングス | −1,600円 | 16%↓ |
- 1,000円以下で買えるネオモバ ピックアップ銘柄

銘柄 | 2019年8月1日購入した場合の利益(損益)(1月28日迄) | 元本に対する割合(%) |
三菱UFJ | +200円 | 5%↑ |
日産自動車 | −1,600円 | 16%↓ |
野村ホールディングス | +3,300円 | 33%↑ |
JXTDホールディングス | −800円 | 8%↓ |
丸紅 | +1,000円 | 10%↑ |
楽天 | −2,200円 | 22%↓ |
- 3,000円以下で買えるネオモバ ピックアップ銘柄

銘柄 | 2019年8月1日購入した場合の利益(損益)(1月28日迄) | 元本に対する割合(%) |
NTT | +1,200円 | 12%↑ |
ソフトバンク | +80円 | 0.8%↑ |
JT | −400円 | 4%↓ |
ゆうちょ銀行 | −400円 | 4%↓ |
三菱商事 | −200円 | 2%↓ |
日本郵政 | −700円 | 7%↓ |
初めての投資の注意点
正直言ってネオモバの機能は不十分な部分が多いです。
銘柄選びに必要な情報が少なすぎです。ふつうは、
- ROEなど各種指標を参考にする。
- 財務関連をチェックする(自己資本比率、借金がどのくらいあるか?業績は赤字続きではないか?など)
- チャートは上昇トレンドか?下降トレンドか?
- 各種テクニカル指標はどうなってる?
などなど。。。
そういった情報がほとんどみれないんですよね。あるのは日経平均株価との比較と株主優待の時期くらいです。
通常は凄くたくさんの情報を参考にして銘柄を選びます。もちろんそれで絶対に勝てる保証があるわけではないですが、適当に買うよりははるかにいいと思います。
そうはいってもあまり株に興味がないひとは大変なので、少しだけあげるとしたら、一つは
下降トレンドの銘柄は買わない。ということでしょうか。
それだけでも大分結果が違うとおもいますよ!
あと、もう一つ。2020年1月にはイラクとアメリカが戦争になりかけたりとか、新型コロナウイルスが流行ったりとか、そういった世界を巻き込む事件の時には株価が全体的に下がることがあるので、そのタイミングで株を持っていたらしょうがないけど、持っていない時は買うのを少し待った方がいいかもしれませんね。
※投資は自己責任でお願いします。
ちなみに私の過去の失敗談です(笑)よかったらどうぞ
「米国株」あれだけやってはいけないと書かれているのを読んでいたのに、買ったらやっぱりハマった話(涙)キャノピー・グロース(CGC)駄々落ち。やってはいけない”アレ”とは?
Yahooファイナンスでトレンドを見る方法
無料で利用できますので、ぜひ利用されたらいいとおもいます!
- Yahoo! Japanのトップページからファイナンスをクリック

2. 株式をクリック

3. 調べたい銘柄を検索窓で調べる

4. 指定した銘柄の画面が出るので、下の方へ下がって「テクニカル分析用多機能チャート」をクリックして、1.テクニカル 2.移動平均をクリック。パラメータはそのままで。
5. トレンドを確認する
ざっくりいうと上のように3本の線が参考になりますが、上昇トレンドでも縦のラインのところで買ったらダメなんですね。
人によって違うのですが、実際にはこの場合、緑と赤の線が両方とも青の線を下にブレイクしたところが下降トレンド入の判断になる場合もよくあります。
こんな風に短期線が中期線を下にブレイクしたり、さらにその後、長期線をブレイクしたりした時が下降トレンド入りの判断基準ですが、必ずしもそう言い切れない時もあるので、難しい訳です(笑)
もし縦のラインのところで買ってしまった場合、上に書いたタイミング (緑と赤の線が両方とも青の線を下にブレイクしたところ) で損切り(売る事)することもありと思います。こういうのは後になってみないとわからないものですから。常に正しい判断をすることは困難と思います。
そこの判断はちょっと難しいいので、銘柄を選ぶ時、長いスパンで明らかに下降トレンド中(例:3本の線が全部下がってるとか)なら買わない。とかルールを決めて運用するといいと思います。
ただ、楽天のチャートの中でもありますが、下降トレンド中でも一瞬線が上昇することもあります。これは「ダマシ」などと呼ばれることもあります。ここではその説明は割愛させていただきますが、ご了承くださいね。
ちなみに単純移動平均線は遅効性のトレンドと言われていて、実際の株価より遅れて反応するので、反応の早い MACDというテクニカル指標もよく使われますね。
上昇トレンドの例
例えば半年で33%上昇した野村ホールディングスを見てみます。

3本とも線が上昇してますよね?

こんなイメージですね。
ここでは日足で1年のスパンの設定でみていますが、中期なら週足とかいろいろ考え方があるのですが、とりあえず最低でもこれだけは抑えておいた方がよろしいかと思います。
明らかに下降トレンド中に買って訳もわからず資産が減っていくよりいいでしょ?
まあ、別に資産が減ったって、死ぬ訳じゃないし(笑)私はあまり気にしないようにしています。
ところで、最近は無料でも高機能なチャートがみれていいですね^^
こういうのはどんどん活用したいですね!
※上記はあくまで一つの目安です。投資は自己の責任において行ってくださいませ。
単元未満株は残高10,000円で10,000円分の株を1回で買うことはできません。

ちなみに単元未満株で購入する場合、制限値幅の最大額を一旦預けなければなりませんので、例えば、1株500円の株を20株購入すると、下の表から、
20株×100円=2,000円(制限値幅の最大額)
10,000円+2,000=12,000円 購入代金必要となります。
もし500円で全て売買が成立したとしたら後から2,000円戻ってきます。大体その日の17時前後に戻って来る感じです。
なので、1株500円で、10,000円のTポイント残高のみの場合、最大で8,000円までしか一度に購入できません。
8,000円で16株購入すると、9,600円必要です。
後から1,600円戻って来るので、残高2,000円になります。このお金で買い増すとすると、
3株買って、1,800円必要です。無事売買が成立して300円戻ってきて、残高500円。
なので、この場合は最大でも9,500円(19株)までしか購入できないので注意してください。
もちろん現金を足して買うこともできるので、あくまでその時の残 Tポイントのみで購入する場合の話です。
※当然株価は変動するので、大体の目安と思ってください。

ネオモバについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてもらえると幸いです。
よろしくお願いします!